七五三は、男の子は、正式には5歳とされていますが、現代では 3歳でもする事が あります。
子供の成長を 思ってのことですからしては いけないことは ありません。
地域や 事情に合わせて行うとよいのです。
どんな準備が 必要なのでしょうか?
七五三の男の子の服装や 持ち物
●着物・羽織……羽二重(はぶたえ)の五つ紋付のし目模様、
また色紋付の長着とそろいの羽織を合わせます。
縁起の良い 柄が 人気です。
●長襦袢
●袴 黒・紺・茶の無地か、のし目模様のある羽織、仙台平の派手な稿柄
●半衿
●紐
●角帯(袴の下につける着物帯)
●足袋
●草履……雪駄
●小物類は懐剣(短剣 扇子、タオル)
● 着替えや着替えの靴
最近は、のし模様など華やかな色柄を選ぶ場合もあり、白い扇子、守り刀を身につけます。
草履は、子どもにとってはとても歩きにくく苦痛なものです。
こけたり つまずいたり ぐずったりする事も多いので
あらかじめはき慣らしておくことをおすすめします。
夏に 下駄を履かせていたりすると
当日颯爽と 歩いて 怪我や 衣類の汚れや破れを ふせぐことにもなります。
そして、颯爽と歩く姿は 確かな差があって、かっこいいですよ。
5歳の男の子は着物と羽織、はかまが正式な装いですが、別にこだわる必要はありません。
ちょうど活発に動き回る年ごろですから、洋装もよいですね。
それぞれのご家庭の考え方しだいです。
洋装の場合は 上下のスーツは、卒園式や入学式にも使い回せるように落ち着いたデザインがよいでしょう。
子どもが着て納得いくものを選部のがよいでしょう。
羽織の柄の持つ意味
羽織の柄には、子供の健やかな成長を祈るいみがあります。
その意味を ご披露しましょう。
鷹についてまず注目されるのはその「眼」と「爪」。
鷹は大空高く舞い上がり、地上の小動物を見つけ獲物とします。
はるか先まで見渡せるその眼を千里眼になぞらえて「先を見通す眼力」、「もの事の本質を見抜く眼力」を持って欲しいという願いを、
また獲物をがっちり掴むその爪は、運や幸運をしっかり掴んで離さないという意味を表しているそうです。
出世や 成功を望むためには丈夫で健康である事が大事です
大事な頭部を守る兜は着物に描かれることにより、
邪気や災厄からも男の子を守り元気な成長を願うお守りとしての役目を果たすようになったようです。
豪華な飾りのある兜は権威や地位の高い物にのみ許されます。そんな兜を身に着けられるような人生を願い、大きく勇ましい兜が男の子の着物には描かれています。
一年を通して青々としている事からお祝いの初着に用いられます。
猛暑、厳寒、風雪、さまざまな自然条件に耐え常に緑を保つ松は、生命力の強さや忍耐強さを表すモチーフです。
その樹齢の長さからも長寿のシンボルともいわれ、縁起の良い吉祥柄です。
「松竹梅」のランクからもその格の高さが感じられます。
また松葉は枯れて落ちても繋がったままであり、永遠の絆や結びつきを表しています。
、
最大級のお祝いを表しています。
力強く、元気な子に成長しますように」願いがこもっています。
元々は大地と水の神であるようですが、
天に昇るその姿から出世や飛躍を願う意味です。。
また、干支にも登場することから辰年生まれの男の子に
縁起物としても選ばれることも多い柄です。
まとめ
子供の 良き人生を 祈念する 大切な 行事
心込めた 一日になるように 頑張りましょー。
七五三の由来を知ってより 七五三を深めましょう。
お詣りに最適な時期はいつが良いかな?となやみますよね。
また 何歳で行くのかな?と思ったり
兄弟いる場合はどうしたらよいかな?と思ったら
下記を参考にしてみてください。
七五三の由来。最適な時期はいつが良いかな 何歳で行くのかな?兄弟いる場合は
七五三の着物は 悩みますよね。
三歳女児が着物を着るのに 知っておいた方が良いことなら
下記を参考にしてください。
七五三の着物 三歳女児が着物を着るには。被布って何。