パワースポットと、天空の城として 有名な
越前大野城の秋限定の 御朱印が
あるので 調べてみました。
越前大野城の秋限定の 御朱印とは?
福井県大野市の越前大野城で
販売している城御朱印に
9月1日から、秋の行楽シーズンに合わせて
満月をあしらった限定デザインが登場しました。
城御朱印は縦15センチ、横10センチの越前和紙製。
越前大野城の上に輝く大きな満月を描いたイラストに
「天空の城越前大野城登城記念」の墨書と
土井家の家紋が印刷されています。
城と雲の2種類の通常デザインもあります。
1枚300円で11月30日まで販売されます。
★越前大野城早朝開館スタート!
越前大野城では、天空の城発生率が高くなる10、11月に合わせて、早朝開館を行います。
気象条件が整えば、雲海に包まれた城下町や朝陽に照らされた荒島岳を天守から眺めることができます。
早朝開館時間:6:00~16:00 実施期間:令和元年10月1日~11月30日
★3月21日 越前大野城を開館
12月から冬期休館していた越前大野城は、七間朝市開きに合わせ3月21日(木・祝)から開館します。
開館時間:午前9時~午後4時、入館料:大人200円、中学生以下無料
そもそも御朱印とは何?
「御朱印(ごしゅいん)」とは、
神社や寺院において、主に参拝者に向けて押印される印章および印影の事です。
押印の他に、参拝した日付、寺社名・御祭神・御本尊の名前などを
墨書きして下さるところが一般的です。
御朱印を集めるために 神社や お寺に
参拝する人が 増えているといわれています。
パワースポットのお寺に行き 御朱印をもらう
外国人観光客の方や ブームとなっているようです。
まず準備しなければいけないのは「御朱印帳(ごしゅいんちょう)」です。
御朱印をもらう(本来は拝受と言います)ために
使用する帳面のことです。
御朱印をいただく
寺社の社務所で 求めることができます。
額装して 遺影と並べる人も いるほどに
尊く扱われるものですから
ご参拝の記念に 「Tシャツに 」というわけにはいきません。
御朱印の起源は、寺社へ写経を奉納した際の
あかしであったとされています。
中でも13世紀前半には行われていた、
日本全国66国を巡礼し1国1箇所の霊場に法華経を
1部ずつ納める「六十六部(ろくじゅうろくぶ)」と呼ばれる
巡礼が起源と考えられています。
古くは神仏習合の時代
一部では、この事から、
寺院で始まり後に神社も開始したといった説明は
まちがっています。
江戸時代以前は神仏習合の時代ですので、
今のように神社や寺院の境界線が
明確には引かれていなかった時代です。
寺社の印を「御朱印」と呼ぶようになったのは、
昭和初期からだと思われます。
別け隔てがなく納経する例が多く見られました。
神社に納経する事も普通にありましたので、
寺院・神社どちらが起源という区別は
ありません。
納経の証として拝受していたものですが、
江戸時代後期にはもう既に写経を納めるという行為は
形骸化していたと言われています。
こうして参拝した証として
御朱印の風習が残るようになりました。
越前大野城に行くのに アクセスは何が便利なのでしょうか?
最寄りのJR越前大野駅から徒歩で30分なので
タクシーを利用される方も多いのではないでしょうか?
越前大野城に行く時の駐車場は?
無料の観光客用駐車場も用意されています。
詳しくはこちらで</span>
越前大野城が天空の城といはれる訳
天空の城といえば 竹田城 赤木城 備中松山城、郡上八幡城がありますが
越前大野城が雲に浮かぶ様子も えも言われぬ美しさがあります。
天空の城を見るためには、越前大野城を見下ろすことができる
犬山という山に登る必要があります。
そこから 城を見た景色が すばらしいのです。
正に幻想的といえます。
雲海はいつでも見えるというわけではなく
雲海が出る時期は、10月中下旬〜4月上旬の早朝が多いです。
前日の湿度が高く、冷え込んだ朝に発生するとされ、
時間は明け方から午前8時頃まで。
明け方4時頃から雲海になることもあれば、
日の出前後の30分だけ雲海になることもある。
11月下旬〜1月中旬がもっとも濃い雲海が出やすい時期。
12月下旬から2月末までは
雪が積もることがあるので危険度が増します。
雲海は、越前大野城の西、
約1kmにある戌山(戌山城址・標高324m 比高160m)から望むのがよいです。
天空の城の出現は秋から春にかけ10回ほどとされます。
なかなか 見れないために
見れたら 感動します。
一緒に見ている人同士で 手をたたき合って喜ぶほどです。
「鍬掛(くわかけ)コース」、ほたるの里コース 、みくら清水コースの3つのコースがあるので、
自分に適したコースを選んで登りましょう。どのコースも20〜30分で登ることができます。
初心者さんにおすすめのルートは「鍬掛コース」ですが、
こちらも登山道なので、登山に適した服装で行くことをおすすめします。
登山に自信のある方、リピーターの方は、最も難易度の高い「みくら清水コース」に挑戦してみましょう。
このコースは大野市の文化財である戌山城址を越えるため、貴重な歴史的遺構の中を歩くことができます。
道は険しいですが、大野の魅力をより楽しむならこちらがおすすめです。
どのコースもクマやイノシシに注意しなければいけません。
時期によっては雪が積もっていることもあるので、登山をする格好で行きましょう。
まとめ
お城めぐりをするのは ワクワクするものです。
御朱印を拝する 達成感も楽しいものです。
秋限定の 御朱印は とても 良い記念になりますね。