最高の教師が最終回を迎えた。
最高の教師は『 1年後、私は生徒に■された』と伏せ字が謎のままであった。ここに当てはまる文字は?
そして九条先生の命は?
最高の教師『 1年後、私は生徒に■された』の伏字が意外過ぎたわけ
ネットでは最高の教師『 1年後、私は生徒に■された』の伏字の部分に入る文字は様々予想されていました。
許された、癒された、ころされた、生かされた、などなど。
私はどうおもったかといいますと、ころされたの他に思い浮かびませんでした。
題名の中にこんなに深い意味が隠されていたとは驚きです。
九条先生の命が消えないことを祈りながらも心配でした。
ネットでも多くの方が九条先生の死の可能性を語っていました。
こんな良い先生を一体だれがころそうと思うのか?
結果は、九条先生は生きていました。
本当にホッとしました。
九条先生が自分の命があると思ったときに、鵜久森さんが言った言葉を思い出すのでした。
先生にバトンを託します。過去の私みたいな生徒が生まれない教室に、無自覚に人を傷つける世界を少しでも変えてくれることをと言った言葉を。
「そこかー」と つながりに驚嘆しました。
九条先生はこれからも、生徒が目に見えないものに縛られずに自由にいきることで自分も他人も尊重する人になれるように頑張るに違いないと思わせる最高のラストでした。
最高の教師の最終回のネタバレ感想
最終回では卒業式を迎え、命の危険を覚悟しながらも「加害者の運命をも変えて見せる。」という覚悟を持って出勤する九条先生。
どんな理由で 九条先生の命を狙うのか?
それは以外にも生徒の星崎透(奥平大兼)だったのだ。
周りとは“違う”ことに悩み続け、世界の全てを空しく感じてしまうような感覚に陥っていたことから、九条先生を殺し、その後に自分も自ら命を絶とうとしていた。
それを察していたのだ。
しかし、九条先生は生徒の心を言語化することや対話で、思いとどまらせようとする。
駆け付けた生徒たちの言葉に、初めて「景色に色がついている」といった星崎君。
そこに九条先生の夫が駆け付けたすける。
2人とも死の運命を回避できた。
安心したところで星崎ら生徒と関わりD組に危害を与え続けていた浜岡省吾(青木柚)君が九条先生をを逆恨みしナイフで突き刺す。
九条先生はその場に倒れ込み、朦朧とする意識の中で、生徒からいじめを受け続け命を失った鵜久森叶(芦田愛菜)さんから生前に告げられた「先生にバトンを託します。過去の私みたいな生徒が生まれない教室に、無自覚に人を傷つける世界を少しでも変えてくれることを」という言葉を思い出すのだった。
これまでみんなの心を変える。という覚悟を持つがゆえに無表情であったが心から安らぎの笑顔でみんなを見る。
そこで終わりです。
希望に満ちた幕切れですね。
考察
深く考えさせられるドラマでした。
人生が2回目というタイムリープものですが、その時の一つ一つの判断が大きく人生を変えることを教えてくれました。
こうするほかないと思いこんだ事でも心の中を言語化し客観的に見たら、他の道が見えてくる。
という事を教えてくれました。
教育の根幹にかかわる良い作品でした。
生徒同士のいじめに手をこまねいてないで踏み込み、生徒に考えさせる。
本当に困難なことだと思います。
浜岡省吾(青木柚)君が先生を刺すのは理解に苦しみましたが、すべては九条先生の卒業式の日に死ぬという運命を避けるための挑戦の証なのだと思いました。
最高の教師最終回のネタバレ